陸上自衛隊大津駐屯地に勤務する２０歳代の尉官の男性隊員を停職４０日間の懲戒処分にしたそうです。

理由は親族４人が死亡したことにして計２１日間の休暇を
不正に取得したうえ弔慰金など計８万８千円相当も受け取っていたそうで、
この男性隊員は１月に退職届を提出していて、
現在退職手続きが取られているそうです。

同駐屯地広報室によるとこの男性隊員は平成１９年１２月～２１年９月までに、
両親や祖母など親族が相次いで亡くなったと虚偽の報告を４回行って、
合計で２１日間の特別休暇を取得していました。

すでに警務隊が昨年の１２月にこの男性隊員を詐欺容疑で逮捕、
大津地検に書類送検していて、罪も認めているようです。

まだ２０代というか２０代にもなって、
ずる休みみたいな事をやってしまうなんて、
精神的に成長していない証拠だと感じます。

自衛隊に入隊するくらいなのですから、
精神的には強い人が多いのかと思っていたのですが、
どうやらそうでない人もいるようですね。

それにしても日本の企業って有給休暇と取りにくいところが
圧倒的に多いと思っていましたが、自衛隊までもとりにくいんだ、
ともっと強制的に有給の消化を国が推進していかないといけないと
そこが問題ではないかと私は思います。