少し前にテレビで寝過ぎはボケると聞いた事がありますが、
今度はそれを否定するような情報が入って来ました。

アメリカのワシントン大学などの研究チームが
科学誌のサイエンス電子版に発表したところによりますと、
睡眠不足がアルツハイマー病を引き起こす原因になり得るそうです。

アルツハイマー病は物忘れが激しくなる事から発覚する事が多いのですが、
脳内にアミロイドベータという異常なたんぱく質が溜まってしまう事で
発症すると考えられています。

そのアミロイドベータという物質は睡眠時に減少し、
起床時に増えると言う特性に気付いたそうです。
その後スタンフォード大の西野精治教授が調べたところによると
起きているマウスの方がアミロイドベータの蓄積が進む事が分かりました。

と言う事は逆手にとって睡眠をたっぷり取れば、
アルツハイマーにはならないのかしら・・・。

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